ポイントB 手術後のリハビリテーション
 人工関節の効果を最大限に引き出すためには術後早期からのリハビリテーションが重要です。日当たりのよい5階にある広い理学療法室では、単なる運動療法だけではなく退院後の生活を見据えた職業復帰訓練や、スポーツ活動を目標としたリハビリも行っています。自転車に乗りたい方には実物の自転車を用いた練習を行います。
 作業療法室には畳、キッチン、浴槽、洗濯機などが配置され、和室における正座のやり方や蒲団の上げ下ろし訓練など日常生活で必要な動作を練習していただきます。
総合リハビリテーション部 理学療法室内@ 理学療法室内A 理学療法室内B
理学療法室内C 作業療法室内@ 作業療法室内A 作業療法室内B
作業療法室内C
作業療法室内D
 低侵襲手術を行っているため、術後2〜3日までには理学療法室で歩行訓練を開始できます。術後4〜5日経つと歩行器で歩けるようになります。術後6〜7日で杖歩行ないし独歩を開始し、体力に応じて階段や日常生活動作の訓練を進めます。病院外の路上歩行訓練も行います。そして、問題がなければ術後10日〜3週間で歩いて退院できます。階段昇降はもちろん可能ですし、自転車にも乗れます。膝が悪くなければ正座も充分可能です。ゴルフや社交ダンス、ウォーキングなどのスポーツやレクリエーションも楽しんでいただけます。
 専属の管理栄養士はリハビリ内容に合わせた疲労回復・筋力増強用のプロテイン食で術後リハビリを後方支援してくれます。
術後2〜3日
術後4〜5日
術後6〜7日
据え置き型の自転車エルゴメーター。実物の自転車を使った練習も行えます。
リハビリ室内の練習用階段。上達すれば実際の階段での練習に進みます。

術後10日〜3週間で笑顔で退院していただくことが目標です。
 また、藤岡人工関節センター長が京都府立医大リハビリテーション医学教室の特任教授も併任しているため、いろいろな面で大学病院と密接に連携していることが特徴で、京都府立医大と歩調を合わせてロボットリハビリテーションを推進しています。Cyberdine(サイバーダイン)社のリハビリ用ロボットスーツHAL(ハル)やNoraxon(ノラクソン)社の3次元動作解析システムMyomotion(マイオモーション)などの最先端のコンピュータ技術を駆使してリハビリテーションを行っています。
 なお、2015年7月からは人工関節を含めた整形外科のリハビリテーションは1年365日、毎日休みなく行える体制が確保できました!
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