事務部[教育システム]

  • 1.教育・職員育成制度
    職員一人ひとりが目指すべき姿に到達できるように京都武田病院がサポートします。
  • 2.高い専門知識と人間力を持つ
  • 3.良い医療人の育成を促進する京都武田病院独自の風土

メンター・メンティー制度
(事務新入職員育成制度)

当院では事務部門においてメンター・メンティー制度を導入しています。メンター・メンティー制度とは入職された職員(メンティー)の一人一人に先輩職員(メンター)がつき、業務やメンタル面のフォローを行うものです。
メンターの役割は業務を教えることがメインではなく、新入職員の「やる気」を引き出すことがメインになります。

もちろん業務の分からないこともメンターはフォローを行います。しかし、日常の会話から時には新入職員の相談に乗ったり、熱く語り合うこともあります。
その中で新入職員と信頼関係を築きながら、安心して働くことが出来るような環境づくりを当院では行っています。

教育ラダーの実施
(専門の教育プログラム)

当院では部門ごとに応じた育成プログラムを活用し、育成を行っています。このプログラムは段階別のラダーに分かれており、各々のラダーによって、内容が明確化されているので職員にとっては取り組むべき課題が一目でわかり、安心して自分自身のスキルアップにつなげることができます。

当初プログラムは、専門技術の向上を中心とした内容でしたが、現在は人間力の向上が約半分を占めるようになり、技術だけではなく、「心」を育成し、人間力を高めることが「感動あふれるサービス」へ近づく第一歩と考えています。

接遇マナー講習

当院が行っている勉強会に接遇マナー講習と呼ばれる勉強会があります。これは外部講師を招聘し、患者様や利用者様に対する接遇の勉強を行うものです。
当院が目標に掲げる「感動あふれるサービス」を提供するためには正しい接遇マナーは必要不可欠です。

そのために当院では新入職員入社時には社会人としての接遇マナーの講習、その後医療人としての患者様や利用者様に対する接遇を勉強会を通して学習します。
その学習をもとに患者サービスにおいても日々カイゼンを行い、「感動あふれるサービス」の提供に努めております。

医療事務勉強会

「病院の事務になる上で資格がないとダメですか?」と質問を受けることがよくあります。医療事務などの知識があればさらに良いですが、当院では採用の際に資格の有無は問いません。
当院に入社される新入職員の方はほとんどが医療の知識や資格を持たずに入職されます。

ですが毎月行っている医療事務勉強会では、新入職員向けの医療事務の基礎から診療報酬、診療報酬を算定する上で注意するポイントなどを勉強しています。
これ以外でも分からないことは先輩職員が指導し、サポートを行っているため安心して入職していただけます。

語学教室
(英語)

外国人患者様の受け入れを強化したいという思いから院内で職員向けの語学教室を開催しています。
外国語を学びたいが遠くまで通うのは厳しいという方にとっても、勤務時間に院内で実施している語学教室は大変人気です。

日常の受け答えや、医療英会話など様々な勉強ができるので自分自身のスキルアップになります。

オリエンテーション

当院ではその年に入社された方を対象に春と秋の年2回、オリエンテーションを実施しています。
こちらでは当院の理念や目指すべき目標に対しての講演はもちろん、防犯・消防・各種ハラスメントについての講習勉強を行います。

また、グループワークや座禅研修も行っているので、コミュニケーションを通じて良い人間関係の形成にもつなげています。