認証取得
2013年07月 | 9回目となるKES更新審査 |
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2005年08月 | KES認証取得 |
KESとは・・・
KES・環境マネジメントシステム・スタンダードとは、事業所や団体が環境に配慮した取り組みを行っていることを証明する京都発の規格のことです。
近年、資源の枯渇や気候変動などの地球規模の環境問題がクローズアップされ、環境保全と経済が両立した「持続可能な発展」が21世紀の課題となっています。
このように、今や『環境問題』への対応のあり方が企業の経営を左右する時代と言っても過言ではない情勢となってきました。そして『環境にやさしい』ことを証明する基準として『持続可能な発展』を実現するマネジメントツールである国際規格・ガイドライン『「ISO14001・環境マネジメントシステム』が定められました。大企業や行政機関ではISO14001の認証取得の取り組みが活発化していますが、中小企業ではISO14001の認証取得には様々な困難があります。しかし、京都市の企業の90%以上を占める中小企業こそ環境活動に取り組んでもらうことが大切であることから、規格もやさしくわかりやすい『環境にやさしい』基準として、『KES・環境マネジメントシステム・スタンダード』が策定されました。
医療法人社団 恵心会 京都武田病院は、2005年08月01日にKES・環境マネジメントシステムスタンダード(以下KES)のステップ1認証を取得いたしました。
近年、地球温暖化問題をはじめとする環境問題への関心の高まりを背景に、環境マネジメントシステムや様々な環境対策に取り組む企業が増えています。
様々な環境問題がクローズアップされている中で、2005年1月1日に関連施設の医療法人財団 医恵会 七条武田クリニックが日本の医療機関では初めてKESを認証取得しました。
比較的少人数であったクリニックに比べ、今回は病院という大規模での取り組みとなりましたが、約300名の職員それぞれが地球を取り巻く環境問題を真剣に考え、全員一丸となって取り組み、今回の認証取得となりました。
今後も京都で生まれたKES規格を京都で従事する我々が取り組み、それが地球環境を守ることに繋がるよう全員で環境保全に取り組んでいきたいと思います。
>> 京都武田病院 環境宣言へ