2015年1月20日、バンコク病院(タイの私立病院最大手バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス傘下の高級私立病院)と京都武田病院の医療提携契約の調印式が行われました。
今後日本に帰国してくる患者様の受け入れやタイでの治療が必要となった患者様の治療を円滑に進めるための活動が行われます。
昨今、日本へ来られる外国人や、海外で医療サービスを受診した後、日本の医療機関での継続治療を希望する日本人が、帰国後日本で医療機関を探すのが非常に困難になっております。
そこで外国と日本の医療機関が連携することで、双方の患者様が両国間でスムーズに継続治療が受けられるように当院では海外の医療機関と提携を始めております。
京都武田病院では2012年10月ベトナムのロータスクリニックと医療提携を結びました。
京都武田病院では2013年2月新たにカンボジアのケン・クリニックと医療提携を結びました。
今後も海外にお住いまたは海外に行かれる患者様がスムーズに治療が受けられるよう鋭意努力してまいります。
当院では、『協力対象施設入所者入院加算』の届出を行っています。
保険施設等の協力医療機関として、当該介護保険施設等から24時間連絡を受ける体制をとっております。
また、緊急時には入院できる体制を確保させていただいております。
当該介護保険施設等との入所者の診療情報および緊急時の対応方針等の共有を図るため、連携体制を構築している施設は次のとおりです。
・特別養護老人ホーム洛東園
・養護老人ホーム洛東園
・特別養護老人ホーム修道洛東園
・吉祥ホーム
がん治療に関して、日本でも有数の実績を持つがん研有明病院(東京都江東区)と医療提携を結びました。
患者さんにとって安全かつ質の高いがん医療を切れ目なく提供するために、相互の情報交換に基づいた組織的な連携を目的としています。